トップページ 目良建設について プロジェクトストーリー 火災で全焼した大規模工場の処理 近隣住民の安心・安全を第一に
プロジェクトストーリー
火災のあった工場の様子
PROJECT 02
プロジェクト2/工場火災後の処理

火災で全焼した大規模工場の処理
近隣住民の安心・安全を第一に

作業の様子
ブルドーザーのシルエット

ヘルメットアイコン 依頼内容

敷地面積2000坪。大きな家具工場が全焼した跡地には、鉄骨の骨組みだけが残っていました。アスベストが吹き付けられた鉄骨や、焼け落ちた資材をすべて撤去してほしいというのが依頼の内容。解体工事としての難易度は低いものの規模が大きいこと、そして何より、「工事の過程で有害物質が飛散するのでは」と不安を抱えておられる近隣の方々への説明という重要なミッションがありました。

みなさんの納得と安心を得るには、中途半端な知識では追いつきません。深く広い専門性と知見、豊富な経験を持つMERAに白羽の矢が立ちました。

作業の様子

ショベルカーのイラスト 施工

施工計画を立てた後、近隣の方々向けの説明会を実施。アスベストの処理に必要な免許を持っていること、アスベストにもいくつかの種類があり、人体に影響がないタイプのため、簡易な囲いでも問題がないことなどを、わかりやすく説明させていただきました。工事中も定期的に計測し、数値を細かくチェックしました。
回収した資材の90%以上をリサイクルしている当社ですが、今回は焼けてしまっているため、ほとんどを廃棄物として処分することに。重機と運搬車両を大量投入し、約1ヶ月かけて完全な更地に戻しました。